ロジカル面接術 基本編〈２０１４年〉

津田 久資/下川 美奈【著】

ワック（2012/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 242p／高さ 22cm
• 商品コード 9784898311936
• NDC分類 336.42
• Cコード C2036

こちらの商品には新版があります。

内容説明

面接は自分を売り込む戦略活動です→だからマーケティングの専門家が教えます。自己ＰＲは自分への取材活動です→だから現役の報道記者が教えます。

目次

はじめに　なぜ、面接はロジカルでなければならないのか
序章　「ロジカル面接」の基本構造をまず、頭に入れてください
第１章　面接における最終メッセージは「私は御社に貢献できます」
第２章　会社貢献のためのその１「私には能力があります」
第３章　会社貢献のためのその２「私は御社に合っています」
第４章　面接に必要な「自己分析」はじつは、自分への取材活動です
第５章　では、実際に「自分取材」をしてみましょう
おわりに　なぜ、報道記者が面接の本を書くことになったか
特別収録　「就職のカリスマ」が明かす就職必勝法「“自分”を見つめ直し“目指す将来”を見つけよう」

著者等紹介

津田久資［ツダヒサシ］
１９５８年生まれ。東京大学法学部、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院（ＭＢＡ）卒業。博報堂、ボストン・コンサルティング・グループ、チューリッヒ保険で一貫して新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案、実行にあたる。現在、ＡＵＧＵＳＴ‐Ａ（株）代表として、各社のコンサルティング業務に従事。また、マネジメントスクールや多数の企業内研修会において、ビジネスパーソンの論理的思考、戦略的思考の啓蒙にあたっている

下川美奈［シモカワミナ］
１９７２年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本テレビ入社。報道局で警視庁クラブ、国税庁クラブ、社会部遊軍、警察庁クラブ、『ニュースプラス１』ディレクターなどを経て、女性初の警視庁クラブキャップに。２００９年１月より、社会部デスク兼コメンテーター。現在、情報番組『スッキリ！！』と『情報ライブ　ミヤネ屋』のニュースコーナーのキャスターも担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[123456789wanko]

タイトルと帯で全て語られています。この手の本は、帯に書かれている通り大企業志望者対象になっているので、要求されるレベルは相応のものになっています。実際のところ、大企業と中小企業の就業人口は3:7くらいなので、その3割に何としてでもなりたい人向けです。この本が提示するのはあくまでも｢入れ物｣です。｢中身｣は自分自身で作り上げなければなりません。そのためには少なくとも、大学入学直後くらいには読んでおかないと意味はないでしょう。就活解禁後に読んでも意味はないです。

2013/01/04

[忘備録]

伝えたいことは「私は御社に貢献できます」=面接をする目的を意識しないといけない。内定を取るために必要な要素から逆算し、面接で伝えるべき内容を構造化して戦略を立てること。やっぱ自分の頭で考えないと駄目だなあ

2017/07/25

[みぎつた]

これ一冊で十分と思わせる内容．遅くなりましたが準備をそろそろ始めます．

2013/11/28

[ボン]

企業が面接で聞きたいことはただ一つ、あなたは会社に貢献できるのか！ 帯に引かれて今回、読んでみたのですが、いい意味で、ロジカル面接術の題名通りの内容でした。 前半では、面接を企業側からみた面接として、論理的に分析し、面接に受かる為にはどういった情報や条件が必要かを分かりやすく説かれています。 後半は企業側の求める人材だとアピールするために、自分に焦点をあてて、具体的な自己ＰＲや志望動機の作り方が書かれていました。 この本から得た知識は、1年後に控えた就職活動でも活かせるに違いないと思いました。

2014/05/06

[たか丸]

面接に行き詰まった時に購入。この本を参考にアピールポイントを再構築したところ、面接本番で力を出し切ることができるようになりました。その結果、内定をゲット。読んでよかったです。

2013/04/17