それでも、日本が一人勝ち!―秘密は世界に誇る中流の常識力

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898311752
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0034

目次

第1章 世界一愚かな政府と世界一賢明な国民(頭の悪いリーダーだからこそ日本は勝ち残る;知識だけでも経験だけでも足りない、境地に達すること! ほか)
第2章 東日本の復旧復興は自然治癒がいちばんいい!(増税する必要はまったくない;歳入を財務省から独立させよ ほか)
第3章 ギリシア財政再建の特効薬は、アメリカに戦争を仕掛けること!?(「目に見える価値」と「目に見えない価値」を重ねて見る;欧米型M&Aは不幸を撒き散らしている ほか)
第4章 日本人の美徳で欧米の世界支配を転覆せよ!(デフォルト宣言を譲り合うヨーロッパ;ギリシアをユーロに加盟させたコールとミッテランを喚問せよ ほか)
第5章 日本化しなければ欧米も中国も生き残れない!(なにひとつ明るいデータのないアメリカ;アメリカ経済はダメ大統領時代がもっとも輝いていた ほか)

著者等紹介

日下公人[クサカキミンド]
評論家。日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある

増田悦佐[マスダエツスケ]
株式会社ジパング経営戦略本部シニアアナリスト。1949年、東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で、建設・住宅・不動産担当アナリストを務め、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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紅井流星

3
日本の強さは、中流の常識力であり、中流の完成度が高いことと言いたいようである。そしてそれ故リーダー(首相)はボンクラでも大丈夫との事だが、それはつい最近までの話しで、これからはどうなるか?と思います。以前の日本は経済1流、政治は3流ですした。バブルが弾けて経済も3流となりましたが、ヨーロッパはもちろんアメリカの経済も下降気味なので、相対的に日本の経済はよく見えるようにはなるでしょう。ただ、日本がひとり勝ちとなれるかは、これからですね。2012/06/30

カインズ

2
【文化論は良いのだが】日本とヨーロッパ、アメリカ等の文化を比較している箇所は、面白く読むことが出来た。しかし、特済に関しては、同意できる点が少なかった。2012/02/26

とらのすけ

1
増田さんは、日下さんの偉大(?)さには及ばないが、なかなか鋭い視点を持つ人だと思った。二人の話の内容は、他の著者の本ではなかなか知ることの出来ない話で、大いに参考になった。2013/02/18

T坊主

1
増田氏との共著でお二人の知識力、発想力の豊かさに敬服します。今まさに尖閣問題で政府は。いや日本人の力が判断力、実行力で世界から注目されています。尖閣、反日問題は中国の国内の保守派対開放派の闘争問題ではないのか。領土問題、反日で問題をごまかしているのでは。2012/09/21

Yoshie Wada

1
ほんとかな?とか表現がオーバーでは?と思う箇所が多々あるけれど、日本人であることにちょっぴり自信が持てる、、、かも(笑)すべて鵜呑みには出来ないが、そんな見方も出来るのか!と気づかされる本です。2012/09/09

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