内容説明
桶狭間の戦いは、じつは、信長の周到な準備があったからこそ勝利した。今川義元の油断が番狂わせを生んだのではなかった。「歴史の常識」はナゾだらけ。
目次
第1章 厳島の戦い(天文二十四年(一五五五)十月一日)―毛利軍の勝利ではない
第2章 桶狭間の戦い(永禄三年(一五六〇)五月十九日)―番狂わせの真相
第3章 謙信の関東侵攻(永禄三年(一五六〇)八月二十九日~)―「義の将=謙信」の大誤解
第4章 川中島の戦い(永禄四年(一五六一)九月十日)―信濃の武将は参加せず
第5章 信長の美濃攻略(永禄四年(一五六一)五月十三日~)―不況対策で国を盗る
第6章 信玄の西上戦(元亀三年(一五七二)十月三日~)―信長は滅びるはずだった
第7章 長篠の戦い(天正三年(一五七五)五月二十一日)―「騎馬隊」も「三段撃ち」も虚構
第8章 賎ヶ岳の戦い(天正十一年(一五八三)四月二十一日)―長良川が勝家の勝利を奪う
第9章 小田原合戦(天正十八年(一五九〇)三月一日~)―疑惑の「北条氏政暗愚説」
第10章 関ヶ原の戦い(慶長五年(一六〇〇)九月十五日)―三成は決戦を望んでいなかった
著者等紹介
森田善明[モリタヨシアキ]
1967年、青森県生まれ。駒澤大学経済学部卒業。出版社勤務を経て現在、歴史研究家として戦国史の定説を問い直す作業を続けている。著書に惟月太郎のペンネームで執筆したものがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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