内容説明
「私」から「公」へ!「世論」から「公論」へ。読者参加、真剣勝負の「討議場」。
目次
第1章 「君と僕」―公論とは何か(「文武不岐」のサムライ;幕末の道場に起こった「革命」 ほか)
第2章 皇室を語る「弁え」(皇室に訪れた「異常な状態」;危機は去っていない ほか)
第3章 政治家の本分と「希望の国・日本」(先祖が行った、三つのこと;歴史を学ばなければ国は守れない ほか)
第4章 沖縄の本心(「特殊」「沖縄的」な問題なのか;沖縄のジレンマ ほか)
第5章 戦争を語り継ぐこと、そして現在の戦争(「戦争」は現代とは隔絶した出来事か;真の反省とは「自己の客観化」にあり ほか)
著者等紹介
小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
昭和28年福岡生まれ。昭和51年、大学在学中に描いたデビュー作『東大一直線』が大ヒット。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などギャグ漫画に新風を巻き起こす。平成4年、「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』(幻冬舎文庫1~9)を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版を発表し論争を巻き起こす。平成22年4月より「ゴー宣道場」を立ち上げ、毎月第2日曜に開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
108
読んでたのに記録忘れ。珍しく?漫画部分が少なかったのを覚えている。2015/01/28
ひろし
15
・君と僕 -公論とは何か- ・皇室を語る「弁え」 ・政治家の本分と「希望の国・日本」 ・沖縄の本心 ・戦争を語り継ぐこと、そして現在の戦争 どれも非常に読み応えがあり、どれも非常に勉強になった。この本が左右両側から無視される理由がよくわかった(笑) これはお勧めです。2016/01/28
たー
3
自分もしたり顔で「ベキ論」を語っていることが多いなぁ。もう少し、自分に何ができるかを考えないと。2011/03/22
廿五里
2
全日本人必読の一冊。2012/06/27
まろ
1
自分勉強しろッ!と感じる。2011/09/19