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天皇明仁の昭和史

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898310878
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0034

内容説明

「なぜ、日本は特攻隊戦法をとらなければならないの」戦争を肌で感じながら無邪気に真剣に質問をなさった明仁天皇。その貧しいけれど周囲の愛情に見守られた少年時代。御用掛だけが知る真実。大東亜戦争下、そして戦後の混乱期における今上天皇の唯一の記録。

目次

第1章 皇太子さまの疎開(両殿下と離れて;空襲と本土決戦)
第2章 貧しかった終戦後(お住まいを失って;好奇心旺盛に)
第3章 美智子さまをお迎えして(民主化された皇室;皇太子さまのご外遊)

著者等紹介

高杉善治[タカスギゼンジ]
1901年栃木県生まれ。元陸軍中佐、陸士37期生。近衛歩兵第四連隊を経て、二・二六事件の際には、近歩四中隊長として討伐軍に参加、日中戦争では中国各地の攻略戦に従事した。のち陸軍省恤兵部高級部員、学習院軍事教官兼御用掛を担任。終戦後、宮内庁御用掛嘱託をつとめた。平成の天皇とは皇太子時代の学習院初等科6年の時から御用掛にあたり、戦争中は疎開先の静岡県沼津や日光湯元で、戦後は武蔵野小金井の仮御所で、戦中戦後のご苦難の体験を共にし、「人間皇太子」のご試練の時代を身近に観察した。1978年10月16日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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