内容説明
1952年のデビュー作『死の街を脱れて』から1969年『天狗党』まで、大映作品のスチール&スナップを全て収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッキー
6
昔の人は、若くして大人の女性だったと、つくづく感じる。 27歳から35歳頃までが、最高。 昔は、今で言うエロい女優のイメージがあったが、恐らく卍とか悶えのポスターを見てそう感じたのだろう。 モノクロの写真がなんともいい!2020/06/10
chiyo
5
★4.0 コロナ禍で延期になっていた大阪での「若尾文子映画祭」が、6月13日からシネ・ヌーヴォで開幕!本書は映画祭に合わせて2月に刊行されたもので、大映映画に特化した写真集。出演順にスチール写真が掲載されているため、初々しい頃の若尾文子から妖艶な若尾文子まで、順を追って楽しめるのが嬉しい。ただ、カラー映画もモノクロでの掲載になっているのが少し残念。当時のファッションやセットを本来の色で見てみたかった、と思うばかり。若尾文子の出演映画159本のうち半分くらいしか観れていないので、機会がある度に観ていきたい。2020/06/15
GO-FEET
5
新型コロナウイルス騒動で延期になっていた大阪での「若尾文子映画祭」もまもなく始まります。それにしても、いつ拝見してもホントお美しい!2020/05/17
STARGAZER
1
東京・名古屋・大阪の一部書店で、部数限定発売されたサイン本を入手。 大映時代の若尾文子のスナップ写真・スチール写真満載で、とてもレアな写真が多かった。 掲載写真は「大映時代のみ」であり、『涙』・『波影』・『男はつらいよ~純情篇』など松竹や東宝や日活での出演作の写真は無し。本当に「大映女優 若尾文子」としての本だった。 「若尾文子映画祭2020」に合わせて販売された初めての写真集。 今回の若尾文子書籍のサイン本は、かなり部数少ないためレアなので、門外不出のお宝である。 2020/02/29