内容説明
単行本未収録エッセイ＆インタビュー、未映画化作品を含むシナリオ、関係者寄稿、スチール＆スナップ、完全版フィルモグラフィーで集成した希代の活動屋・鈴木則文の世界。
目次
第１章 則文監督 書く、語る（エッセイ；インタビュー）
第２章 シナリオ（祭り囃子に恋が咲く；殉愛記 ほか）
第３章 資料篇（映画監督作品；監督作以外の映画脚本作品 ほか）
第４章 回想録（監督の思い出（田島順市）
片隅から（松平乘道） ほか）
著者等紹介
鈴木則文［スズキノリブミ］
１９３３年、静岡県生まれ。映画監督、脚本家。立命館大学中退。１９５４年頃から東映京都撮影所に出入りし、１９５６年、正式入社。助監督時代はマキノ雅弘、内田吐夢、加藤泰に師事する。１９６５年『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー。以後、任侠もの、コメディ、ポルノ、アクション、漫画原作もの等、あらゆるジャンルの娯楽映画を監督、ヒットメーカーとして活躍
小野寺勉［オノデラツトム］
１９５５年、長野県生まれ、仙台で育つ。自主上映から興行の世界へ入る。２０１８年まで仙台セントラル劇場館主（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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v&b
1
読み応えあり。文章も面白いが、収録のシナリオ三本中、二本が未映像化。そのなかに流れあり、とくに「殉愛記」は精読して研究したい2018/12/28
吉外武男
0
ようやく出たか……ソクブン監督のテレビ脚本作もきっちりリストアップされた本が。相変わらずワイズ出版の丁寧なる仕事ぶりは充実している。2018/11/09
