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目次
BOXの中の静謐な縮少世界(桑原弘明)
纏足耽美の極み(山本じん)
パンキッシュなキモノ(やまだないと)
諧謔の仕掛け立体(下谷二助)
ディテールを造形するフィギュア(石山裕記)
学術性を超えたボタニカル・アート(豊永ゆき)
私的偶然性のアッサンブラージュ(勝本みつる)
魅惑のコルセットBAG(緒方明子)
二次元的彫刻のリアリティ(大島康幸)
えび娘の一人遊び(鬼頭智子)〔ほか〕
著者等紹介
宇野亞喜良[ウノアキラ]
1934年名古屋生まれ。52年名古屋市立工芸高校図案科卒業。カルピス食品工業の広告課を経て、60年日本デザインセンター設立とともに入社。64年退社。横尾忠則、原田維夫とともにスタジオ・イルフイル設立。翌65年離脱、同年スタジオRe設立、「ペルソナ」展参加。灘本唯人、和田誠らと東京イラストレーターズ・クラブを設立。68年スタジオRe解散。主な受賞に56年日宣美特選、60年日宣美会員賞、66年東京イラストレーターズ・クラブ賞、82年講談社出版文化賞さしえ賞、89年サンリオ美術賞、92年赤い鳥さし絵賞、2008年日本絵本賞等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらちゃん
12
宇野さんが好きで手に取ったら、好きな人がいっぱい載っていた。いきなり目の前に好きなものいっぱい並べられて、おなかいっぱい胸いっぱい幸せいっぱいです。一気によんでしまったから、少し落ち着いてからまた何度も見直そう。2017/10/09
保山ひャン
1
桑原弘明、山本じん、恋月姫、櫻田宗久、金子國義、四谷シモン、はまぐちさくらこ、松井冬子、山田勇男、天野天街、やまだないと等など、宇野亞喜良が選びコンタクトした表現者を集めてある。ほとんどの作家との対話も収録されている。新しい現代美術の面白いところを見せてくれる愉しさが味わえた。2017/01/09
ybhkr
1
宇野さんのお気に入りの表現者たち。知らない方もたくさんいてすごく得るものがあった。宇野さんは同世代でも年下でも嫉妬したりしないで誘惑されちゃうところがホンマにジェントル。まあ、宇野さんのマネをできる方はいないし唯一無二だからこそのこととは思いますが。特に気に入ったのが、富永まいさん、桑原弘明さん、山本じんさん、甲秀樹さん。特に甲さんと桑原さんの作品は間近でじっくり見たい。甲さんは元々イラストレーターさんなんですね。中原淳一は人形に自分を投影していたけど、甲さんは好みのタイプを投影しているのかな、と感じた。2015/05/22
Tsuyoshi
0
これが現代アートなら、音楽と違って可能性がある。ただし、編者のいかにも耽美的な嗜好と僕の趣味が一致してるだけかもしれん。以下メモ。桑原弘明、山本じん、江本創、恋月姫、細井克郎、亀井徹、甲秀樹。2013/03/27
ゆうちゃんママ
0
面白い!!!2012/11/27