内容説明
日本映画美術を代表する井川徳道の映画世界を全作品インタビューで集成。
目次
序章 映画の世界へ
第1章 時代劇映画
第2章 時代劇映画と任侠やくざ映画
第3章 時代劇映画と実録やくざ映画
第4章 映画魂
第5章 映画にむかって
第6章 エッセイ
著者等紹介
井川徳道[イカワノリミチ]
1929年、京都に生まれる。京都市立美術専門学校(現在の京都市立芸術大学)を卒業ののち、綜芸プロ、近代映画協会の美術助手を経て、1954年、東映と契約する。1958年、『江戸の名物男 一心太助』で美術監督になる。以来、時代劇映画を中心に様々な映画を手がける。さらに大阪芸術大学の非常勤講師などもつとめ、後進の指導にもあたる。日本アカデミー賞や京都市民映画祭などの美術賞、そして映画テレビ技術協会技術賞および増谷賞、毎日映画コンクール美術賞など受賞多数。2003年、旭日小綬章授章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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