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内容説明
監督、俳優、脚本家、そしてプロデューサー、殺陣師たちのインタビューと、渾身の沖雅也論…。夭折の天才俳優沖雅也へのオマージュ。
目次
第1章 俳優・沖雅也(東京へ;スクリーンデビュー ほか)
第2章 沖雅也と「大追跡」(「大追跡」の魅力;スコッチが矢吹史朗になるまで ほか)
第3章 俳優としての挑戦(軌跡;映画への思い ほか)
第4章 資料編(「大追跡」全二十六話ストーリー&エピソード;沖雅也・十五年のフィルモグラフィ/生い立ち ほか)
著者等紹介
かわだわか[カワダワカ]
1968年生まれ。ジャパン・アクション・クラブ(JAC、現・JAE)のスタッフをはじめ、いくつかの芸能プロダクションをへて、現在フリー・ライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
9
1978年放送の「大追跡」関係者が、沖雅也の思い出を語っているが、一様に沖の死に驚いている。沖は放送3年前に日景氏と養子縁組しており、愛憎入り混じる苦悩を抱えていたが、関係者は誰も気が付かなかったということか。吐き出すことなく、すべてを抱え込んでしまった沖。楽になる方法が自死以外思い浮かばなかったのだろう。2019/06/09
菊千代
4
沖雅也関連の書籍は驚くほど少ないのでこういう本は貴重。当時の関係者や共演者のインタビューで、沖雅也がどういう役者さんだったのかが見えた気がする。本当に惜しい人を亡くしたなと思った。2011/03/04
emi
2
Twitterで他の方が読んでいるのを見かけ手に取った本。沖雅也さんは母がファンでうろ覚えがありながら、一つ一つの記憶を取り戻そうにしても、亡くなられたのは私が10歳の時。再放送など含め幾つか見てはいたのだろうが、亡くなられた時の印象が強いままであった事も否めない。年齢的に「太陽に吠えろ」の印象だったけれども、こんなワクワクするようなドラマに出ていたのかと思うと、思わず読書後にDVDを買おうか迷いながら、とりあえずレンタルショップに行ったが、残念ながら近所にはレンタルなし。近いウチに必ず見る!2013/05/17
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