旅は道づれ―出会った作家たちの肖像

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784898301203
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

「邪馬台国論争」時の松本清張、高木彬光を中心に、元『小説推理』編集長・吉田新一が作家たちを素描する。

目次

松本清張が辿る古代史への旅―邪馬台国からペルシャへ
焼け跡放浪派・色川武大のもう二つの顔―阿佐田哲也、そして井上志摩夫
西村寿行との取材旅・愉快旅
生島治郎と吉行淳之介のハードボイルド風「夜の味」
読み継がれるつげ義春の「文学性」
つげ忠男の残された「沈黙」の行方
三島由紀夫も読んだ平田弘史の劇画「武士道」
心眼の人・藤原審爾の「温かさ」と「冷徹さ」
滝田ゆうの下駄の音が、いまも聞える

著者等紹介

吉田新一[ヨシダシンイチ]
1937年、千葉県富津市生まれ。1961年明治大学文学部英米文学科卒業と同時に出版社入社。『小説推理』編集長のとき、藤原審爾、松本清張らとの出会いがあり、陶芸・古美術や古代史の世界に導かれる。1996年退社後、文筆生活に入る
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