内容説明
かつて台湾は日本だった。近代日本史から抜け落ちた台湾50年の歴史と日台関係の今を語る。
目次
第1章 台湾の歴史と日台関係(台湾のなりたち;古代台湾から国際化時代へ;清朝統治下の台湾;近代化のはじまり;日本統治下の台湾;蒋介石の時代;蒋経国の時代;李登輝総統の時代;政権交代の時代)
第2章 李/登輝政権下の日台関係―李登輝総統訪日問題をめぐって(李登輝政権の十二年半と台湾をとりまく国際環境;広島アジア大会をめぐる李登輝総統来日問題;APEC大阪会議非公式首脳会談への李登輝総統参加問題;結語)
第3章 馬英九政権の日台関係と中台関係(馬英九の半生;馬英九政権下の日台関係と中台関係)
著者等紹介
浅野和生[アサノカズオ]
1959年、東京生まれ。1982年慶應義塾大学経済学部卒業、1988年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。1986年中部女子短期大学専任講師、1990年関東学園法学部専任講師、後、助教授、1996年平成国際大学法学部助教授を経て、2003年より教授。日本選挙学会理事、日本法政学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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