内容説明
昭和の頃、助監督として深作欣二、山本薩夫、黒木和雄、熊井啓、佐藤純彌ら錚々たる大監督についた男がいた。誰もが熱かった、あの時代。大映、東宝、東映、日活、ＡＴＧ、そして角川の、思い出に残る名作の数々が、今、読者の前に昂然と甦る。映画監督中田新一が、今だから語れる製作秘話。
目次
誕生
早稲田大学
新星映画社
レッドパージ
助監督
芸苑社
角川映画
最後の監督修業
「海に降る雪」監督デビュー
落ち込み期〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Asaya
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面白かった。いろいろな裏話や映画界の抱える問題点など、なかなか聞けない話がたくさん。語り口調で書いてあるので読みやすいし、映画好きにはたまらない一冊。2010/10/22
