内容説明
明治の末から昭和の初めにかけて生まれた五人の女性から学んだ、心遣いの精神を、この平成の今にも、そして、これからもずっと受け継いでいきたい、そんな思いを込めて綴られたエッセイ集。
目次
子ども時代の私(どんな子どもだったのか;怖かった祖父の死 ほか)
母に学んだこと(縫い物が好きな母;本当のじいちゃんじゃない ほか)
店の奥さんに学んだこと(自分の道を歩みたくて;他人を大切に扱う心 ほか)
いけ花の先生に学んだこと(思いやりの精神;チャレンジ精神―一年は一年 ほか)
日本画の先生に学んだこと(出会い;この絵を捨てていらっしゃい ほか)
工芸画の先生に学んだこと(工芸画との出会い;一生のお願い ほか)
著者等紹介
坂井靖子[サカイセイコ]
1943年、福島県出身。福島県立郡山女子高校卒業。東京都在住。趣味は水彩画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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