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内容説明
文章表記の電子化において、一般化されたJIS X0208では、古典・漢籍などの電子化機能に限界がある。現行の2バイトコードに対し、大幅な拡張機能と情報や機能の構造表現において有益な4バイトコードを解説。
目次
第1章 情報交換用漢字符号制定の社会的背景
第2章 情報交換用漢字符号の概要
第3章 国立国語研究所で作成した表外字の概要
第4章 情報交換用漢字符号と表外字の問題点
第5章 4バイトコードの構造化の方法
第6章 属性情報に対する符号化の方法
第7章 4バイトコード支援用データベース
第8章 符号化実験プログラムの概要
第9章 結語
著者等紹介
斎藤秀紀[サイトウヒデノリ]
1965年国立国語研究所(文部教官)採用。1966年東京電機大学通信工学部卒業。1996年東京電機大学工学部情報工学科非常勤講師。1999年(社)情報処理学会情報規格調査会「文字コード標準体系検討専門委員会」委員就任。2001年国立国語研究所を定年により退職。独立行政法人国立国語研究所名誉所員。2002年(社)情報処理学会・情報規格調査会「文字コード標準体系検討専門委員会」委員退任。1965年から1975年まで、電子計算機を使った「現代新聞の調査」のシステム設計とプログラム開発を担当。1975年から2001年まで中国語・日本語・韓国語の漢字および漢字の読み・部首・画数などの情報を4バイトコードで統一する研究に従事。その他、高速漢字プリンタ装置や漢字入力装置の開発に伴う仕様書作成を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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