出版社内容情報
お父さんはカメラマン。
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ヨシタケシンスケさん推薦!
「家族が、人生が、希望が、焦りが、喜びが、一口サイズで、ボリューミー。
サイコロステーキみたいな本だな、と思いました。」(帯コメントより)
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おかしくてたまらなく愛くるしい子どもたちの写真と、クセになる文章。
前作『お父さん、だいじょうぶ?日記』で共感と失笑と微笑の嵐を呼んだ“あの父”が帰ってきた!
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2度目の緊急事態宣言。
「家で子どもとだけ話してたら、なんかオモロない人間になりそうやわ」
と妻に言うと、
「もともとそんなオモロないで」と言われる。
(ある日の日記)
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不安も笑いもますます快調!
東京新聞での育児エッセイ連載「お父ちゃんやってます!」も大好評の加瀬健太郎がおくる、家族のユカイな写真日記、第2弾。
大笑いして、じんわり泣ける。
気づけば心も軽くなる、魔法のような子育てエッセイ。
内容説明
お父さんはカメラマン。不安も笑いも共感も、ますます快調!
目次
2019年(「営業に行く」;飛び級;取材の仕事 ほか)
2020年(神より下;三角公園;ヨックモック ほか)
2021年(ストーブ;宣言2;初雪 ほか)
著者等紹介
加瀬健太郎[カセケンタロウ]
写真家。1974年大阪生まれ。東京の写真スタジオで勤務の後、イギリスに留学。London College of Communicationで学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
20
2021年5月発行。あー楽しかった。前作三男誕生で終わっていたけれど、今作では四男誕生。長男貫太郎くんの「まえがき」作文がとてもいい。子どもたちの写真は日記に描かれていることそのものではないのだけれど、微妙にリンクしているのが可笑しい。大らかな妻の言動で〆るあとがきもいい。2021/11/15
milk tea
19
なにげない日常と会話と写真。お父さんが面白い。お母さんがもっと面白い。そして子供たちが親の遺伝子をしっかり受け継いでいる。旧石器時代の話、夜皿洗いをしていると、晩ご飯の食器の下から昼ご飯の食器、その下から朝ごはんの食器が発掘される。歴史は地層を見ればだいたいわかる。もう笑いが止まりませんでした。2021/07/02
Toshi
13
味のある写真ととぼけた文章。また笑わせていただきました。3人目どころか4人目も生まれちゃって、お父さん、ほんとうにだいじょうぶ?2021/07/10
凸凹パレード
8
自然体の子どもの表情のみならず動きがキュンキュンに収められている。しかし四男とは!加瀬妻様々です!足を向けて寝れませんな。2023/04/29
ゆうちぃ
7
子供を何より大切に想うお父さんの気持ちが、写真から溢れ出ている。写真も可愛くてユーモラス。併せて載せられている文章も面白くて何度も笑ってしまう。奥様もいい味出てます。読むと和みます。緊急事態宣言当時でもあり、世を覆っていた不安な空気を思い出すと、家族の温かい絆を一層感じる一冊でした。2024/05/27