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出版社内容情報
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映画『花束みたいな恋をした』
2021年1月29日全国ロードショー
主演: 菅田将暉 有村架純
脚本: 坂元裕二(「カルテット」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「最高の離婚」)
監督: 土井裕泰(「カルテット」『いま、会いにゆきます』『罪の声』)
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坂元裕二の珠玉のセリフ、一字一句。
コミカルなセリフの応酬が、いつしか切なさの川になって流れ、溢れかえる……
前代未聞の恋愛物語。
内容説明
坂元裕二の珠玉のセリフ、一字一句。映画『花束みたいな恋をした』オリジナルシナリオ。
著者等紹介
坂元裕二[サカモトユウジ]
脚本家。東京藝術大学教授。主なテレビドラマ作品に、「わたしたちの教科書」(第26回向田邦子賞)、「それでも、生きてゆく」(芸術選奨新人賞)、「最高の離婚」(日本民間放送連盟賞最優秀賞)、「Mother」(第19回橋田賞)、「Woman」(日本民間放送連盟賞最優秀賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
125
スマップが解散しなかったら、わたしたちも別れなかったかな。同名の映画の脚本集です。小説の体裁を取っていないので、映画を観た人が、坂本裕二さんのシナリオを読みたい人向けの本となっています。映画では分からなかった会話の前の気持ちが書いてあり、麦と絹は劇中ではどう思っていたのか理解を深めることができました。物語は男女の出会いと別れを描き、学生と社会人の恋愛の違いを表現しています。胸が締め付けられるような痛みを感じるのは、時事ネタを入れており、二人のすれ違いを上手く描いていたからです。また映画を観たくなりました。2021/11/22
pohcho
55
「ほぼうちの本棚じゃん」そんな経験ないけどこれは恋に落ちるかも(笑)同じものが好き、ということから始まった二人は、就職をきっかけに少しずつすれ違うようになり、いつしか全然違う方を向いていて・・とまあ、よくある話なんだけど、二人の好きなものが全部じゃないけど自分の得意分野もあり。上野のミイラ展、私も行った!とか、今村夏子はともかく滝口悠生って渋すぎる等、若い人と一緒にはしゃぐような気持ちで読み進めた。それがだんだん切なくなっていくのだが・・。きれいなきれいな、花束みたいな恋の話。いつか映画も見てみたい。2021/11/19
Natsuko
24
図書館予約本。普段恋愛ものは手に取らないが、本棚の趣味が似ていたり、小説や作家の話で盛り上がる2人…と知り思わず予約したことを思い出す。読んでてとにかくくすぐったかったが、20歳の頃読んだらキュンキュンうっとりだったのだろう😌2022/07/31
ツキノ
22
【脚本】2021年1月発行。ノベライズのみ市の図書館所蔵だったので他市から借り受け。絹と麦が一緒に読んで泣いていた『宝石の国』、脚本では三巻、ノベライズでは最新刊の五巻になっている。映画ではどうだったんだろ?なんてことが気になる。あとがきも制作秘話として興味深い。2022/09/05
とある内科医
18
「なぜ働いていると本が〜」経由で映画もみて。登場人物とカルチャーを共有できないのだが、仕事を始めた時確かに麦くんと同じような状況に陥った…ということにすら気付かぬまま現在に至る。むむむ。何とも言えない気持ちが残る。2024/07/12
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