出版社内容情報
2008年‾2018年、アイヌの血を引く人々を北海道で撮影。
民族の誇り、生活者としての息づかいを写真におさめた。
巻末には、「現代アイヌの肖像」と題し、様々な境遇で生きる5人のインタビューを収録。
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酒を酌み交わしながら馬鹿笑いし、時には仲違いすることもあった。
いまでは「あのときこうだったよな」と笑い合える人たちがいる。
多くの出会いと別れに一喜一憂するばかりで、おまけのように写真があったような気がする。
──池田宏(あとがきより)
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A4変型タテ /上製 /128頁 (カラー112頁・写真98点)
著者: 池田宏
デザイン: 落合慶紀
編集: 浅原裕久
池田 宏[イケダ ヒロシ]
著・文・その他/写真
著者等紹介
池田宏[イケダヒロシ]
1981年生まれ、佐賀県小城市出身。大阪外国語大学外国語学部スワヒリ語科卒業後、2006年にstudio FOBOS入社。2009年よりフリーランスで活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェアー
16
実名を出して撮影に応じることが、何を意味しているか。巻末のアイヌの人たちの語りを読んでみると、大変さと決意がわかる。それはこの写真家に撮影してもらいたい、このひとなら大丈夫ということなのだろう。深い信頼と、それに応える強さ(撮影する側の)を感じる。本土にいてはあまり見えないけれど、アイヌ差別は深刻だ。侵略した側の人間として、何とかしないとといけない問題なのだと感じる。2019/04/10
ジャズクラ本
1
◎2019/05/15
SK
1
104*アイヌ写真集。2019/04/07
Qfwfq
0
★52023/02/23
エイサノオト
0
永ちゃんのものまねがかっこいいなあ。2019/03/07