出版社内容情報
[ 話題の展覧会を追体験!公式図録、刊行!! ]
時代を代表する作家たちの「ことば」と「ビジュアル作品」によって、
かつてない「鑑賞体験」を得られると話題を集める展覧会が、ついに一冊の図録にまとまりました。
□ 参加作家
最果タヒ 佐々木俊 祖父江慎 服部一成 ―― 詩×グラフィック
管啓次郎 佐々木愛 ―― 詩×絵画
大槻三好・松枝 惣田紗希 ―― 短歌×イラストレーション
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詩と歌の新しい鑑賞体験の獲得。
グラフィックデザイン、絵、イラストとともに空間へ解き放たれた詩と歌を、私たちはどう読むのか――。
「読む」という行為の本質を私たちに問いかけてくる空間と作品群を、あなたの手のなかで追体験してください!
「ここにあったのは、私ではない、言葉自身の呼吸だった。」最果タヒ
「歌や詩には必ず二重性があって、ものすごく個人的なものであると同時に、誰にとっても開かれている。」管啓次郎
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■ 最果タヒ、管啓次郎による対談「言葉・文字・声・詩をめぐって」、
■ 佐々木俊、祖父江慎、服部一成による鼎談「詩とグラフィック」など
■ 本書でしか読むことのできない「ことば」も多く収録!
太田市美術館・図書館[オオタシビジュツカントショカン]
著・文・その他/編集
目次
1 詩×グラフィック―最果タヒ、佐々木俊、祖父江慎、服部一成(最果タヒ―展示あとがき;佐々木俊、祖父江慎、服部一成―詩とグラフィック)
2 詩×絵画―管啓次郎、佐々木愛(管啓次郎―歩くことはいつも;管啓次郎―Walking連作と新作について;佐々木愛―詩という地図をもって歩くこと;最果タヒ、管啓次郎 言葉・文字・声・詩をめぐって)
3 短歌×イラストレーション―大槻三好・松枝、惣田紗希(惣田紗希―山風と記憶を辿る線を引くまでのあいだ;小金沢智―解題―詩と歌のある風景を求めて)
感想・レビュー
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キムキム
まんだむ