出版社内容情報
本物の、でもさりげなくて、居心地いい、楽しいパリが満載!
20年間ファッション誌のパリ特派員として、翻訳家として
現地からパリの最新情報を日本に紹介してきた著者による、きわめつけのパリガイド。
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長年のパリ生活で得た豊富な知識と審美眼で、選び抜かれたとっておきの場所、空間を紹介。
スタイル …… 39 件
モード・ボーテ …… 50 件
ホテル …… 11 件
フード …… 101 件
アート・カルチャー …… 50 件
建築 …… 10 件
小さな旅 …… 25 件
《全286アドレス/地図付き》
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「ユヌ・タルティーヌ・サンジェルマン、SVP(シル・ヴー・プレ)!」
パリに到着すると、まずグルネル通りの角にある、広場に面した「クロワ・ルージュ(赤十字の意味)」にいき、
ポワラーヌのパンを使ったローストビーフ・サンドイッチを頬張らないと気が済まない。
それは私なりの?ボンジュール、パリ?のルーティンといえるもの。
── ? フード 「カフェ・ソサエティーがパリの魅力」 より
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巻末には、ジェーン・バーキン(女優、歌手)、カロリーヌ・ドゥ・メグレ(「シャネル」アンバサダー)、
アンドレ・サライヴァ(グラフィック・アーティスト、パリのトレンド・セッター)ら、
パリジェンヌ・パリジャン秘密の、お気に入りの場所を紹介。本邦初公開!
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人々の息吹や、街の空気、時間を伝える文章は、情報の紹介にとどまらず、それぞれ一篇のエッセイのようで、
読むだけでパリを旅しているような気分を味わえます。
実用性を備えながら、読書欲も満たす大人のパリガイド!
村上 香住子[ムラカミ カスミコ]
〈 村上香住子 (むらかみ・かすみこ) プロフィール 〉
20歳で渡仏。サイゴンにも暮らす。1974年よりフランス文学の翻訳をはじめる。
主な訳書に、ボリス・ヴィアン『ぼくはくたばりたくない』、アンリ・トロワイヤ『ドストエフスキー伝』『チューホフ伝』、
ヤン・アンドレア『デュラス、あなたは僕を(本当に)愛していたのですか。』など。
1985年に再び渡仏し、20年間パリに滞在、マガジンハウスやフィガロジャポンのパリ支局長として活躍。
帰国後、『パリ猫銀次、東京へ行く』『巴里ノート―「今」のパリをみつめつづけて』『そしてそれから』など刊行。
現在「フィガロ ジャポン」誌にて「猫ごころ パリごころ」連載中。
南三陸の仮設住宅に住む女性たちを支援する「アマ・プロジェクト」を立ち上げ、
ジェーン・バーキンなどフランスの友人たちの協力を得て活動している。
→ http://www.amaproject.jp/
内容説明
20年間ファッション誌のパリ特派員として、翻訳家としてパリを日本に紹介してきた著者による、きわめつけのアドレス286。本物の、でもさりげなくて、居心地いい、楽しいパリが満載。ジェーン・バーキン、カロリーヌ・ドゥ・メグレ(「シャネル」アンバサダー)…パリジェンヌ・パリジャン秘密の、お気に入りの場所、本邦初公開。地図付き。
目次
1 スタイル(宮廷絵巻のようなウォールペーパー;天使の肌のシーツ ほか)
2 モード・ボーテ(エレガントな手袋;ちょっと大人のシャッポーたち ほか)
3 ホテル
4 フード(カフェ・ソサエティーがパリの魅力;サロン・ド・テではゆるやかに時が流れる ほか)
5 アート・カルチャー(古典から現代アートまで、ミュージアムへの誘い;アートな写真をパリで買う ほか)
6 建築様式をみて歩く
7 小さな旅(アートな散歩道;ノスタルジーの漂うパッサージュへ ほか)
著者等紹介
村上香住子[ムラカミカスミコ]
20歳で渡仏。サイゴンにも暮らす。1974年よりフランス文学の翻訳をはじめる。1985年に再び渡仏し、20年間パリに滞在、マガジンハウスやフィガロジャポンのパリ支局長として活躍。帰国後、南三陸の仮設住宅に住む女性たちを支援する「アマ・プロジェクト」を立ち上げ、ジェーン・バーキンなどフランスの友人たちの協力を得て活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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野のこ
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