シブいビル―高度成長期生まれ・東京のビルガイド

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シブいビル―高度成長期生まれ・東京のビルガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784898154458
  • NDC分類 526.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和のビルよ、永遠に――。

1964年東京オリンピック前後、高度経済成長期に建設された、
昭和の香りただようビル。

建設から半世紀を経て、建築として円熟味の増したシブい味わいが、
たまらなくカッコイイ!

ビルの外観はもちろん、「近未来の宇宙ステーション」を彷彿とさせるエレベーターホール、
手すりのデザインも美しい螺旋階段、堂々とした佇まいの総大理石の壁面、空間を埋めるモザイクタイル壁画、
円みを帯びた窓やアールがかった天井の形状、ビル最上階の回転ラウンジや老舗喫茶店などビル内の施設……
デザインや建材のひとつひとつが時代を映し、美しく輝いている。

2020年東京オリンピックを目前に、急ピッチで再開発の進む都心において、
いま見ておくべき貴重なビルに憩い、ときめき、愉しむための一冊。

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東京交通会館/有楽町ビル・新有楽町ビル
新橋駅前ビル/ニュー新橋ビル
日本橋?島屋 増築部分/中野ブロードウェイ
ソニービル/紀伊國屋ビル
ホテルニューオータニ/ロサ会館
サンスクエア/ホテルオークラ東京 別館
パレスサイドビル/三会堂ビル
目黒区総合庁舎/柳屋ビルディング
コマツビル/新東京ビル・国際ビル
……これぞシブいビル!厳選の20棟を徹底ガイド!!
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・オールカラー128ページに約200点の図版を収録
・巻末には1954年から1973年の東京の風景や暮らしを知る年表も収録


鈴木 伸子[スズキ ノブコ]
鈴木伸子(すずき のぶこ)
1964年東京生まれ。東京女子大学卒業後、都市出版「東京人」編集室に勤務。
1997年より副編集長。2010年退社。
現在は、都市、建築、鉄道、町歩き、食べ歩きなどをテーマに、執筆・編集活動を行う。
著書に『グッとくる鉄道 見て 乗って 感じる、胸騒ぎポイントガイド』(小社)、
『地下鉄で「昭和」の街をゆく大人の東京散歩』(河出文庫)、『わたしの東京風景』(港の人)、
共著に『ひょうたんブック』(平凡社)などがある。

白川 青史[シラカワ セイシ]

内容説明

1964年東京オリンピック前後に建設された昭和の香りただようビルが、たまらなくカッコイイ!スクラップ&ビルド激しい東京で、いま見ておくべき貴重なビルの、歴史と建築的トピック、愉しみ方をご案内。

目次

1 有楽町と新橋はシブいビルの聖地である(東京交通会館―戦後復興プロジェクトの目玉;有楽町ビル・新有楽町ビル―いいビルには、いい喫茶店 ほか)
2 ショッピングはナウでおしゃれな空間で(日本橋高島屋増築部分―象の高子ちゃんも踏みしめた優雅な階段;中野ブロードウェイ―クールジャパン的買い物天国と伝説のラグジュアリーマンション ほか)
3 娯楽の時間はゴージャス&レトロで楽しく(ホテルニューオータニ―戦艦大和の主砲台の技術を応用した回転ラウンジ;ロサ会館―池袋の娯楽の花園 ほか)
4 颯爽と歩きたくなるオフィスビルヂング(パレスサイドビル―東洋一のオフィスビル;三会堂ビル―農林水を象徴する優雅な意匠 ほか)

著者等紹介

鈴木伸子[スズキノブコ]
1964年東京生まれ。東京女子大学卒業後、都市出版「東京人」編集室に勤務。1997年より副編集長。2010年退社。現在は、都市、建築、鉄道、町歩き、食べ歩きなどをテーマに執筆・編集活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

66
高度成長期、昭和の東京を舞台に建築巡りをする所がシブい!!著者の鈴木伸子さんがとりわけ好きという村野藤吾の建物もあり、大いに盛り上がる:「やっぱり階段が良いですよね」とか言ってみたくなる。地味だけど面白い本~♪2017/08/13

ホークス

60
2016年刊。1960〜70年代に東京で建てられたビルを解説。タイルやモザイクの優雅さ、大胆な色と曲線、力強く立派な階段、未来的でキッチュな外観。今よりも明確に暴力依存だった当時、アートは挑戦者・異端者として輝いていた。今は何が挑戦者なのだろう。本書のビル群は一種の異界として都市の魅力を高めている。制約と偶然が生んだ徒花である所も良い。「いいビルにはいい喫茶店がある」と言う、著者おすすめのシブいお店で寛ぎたい。中野ブロードウェイの屋上に入居者用プールがある事に驚いた。その光景は夢に出てきそうなシュールさだ2020/07/10

おかむら

48
60年代に建てられた東京のビル紹介。ちょうどいいレトロ具合にうっとり。交通会館、有楽町ビル、ニュー新橋ビル、ロサ会館、パレスサイドビル等々。保存運動が起きるほどの歴史的建築物ではないこのてのビルが大好きです。そしてこれらのビルにはだいたい地下飲食店街があって昭和な喫茶店があるんだよね! 知らない間に取り壊されて再開発されて面白みのない高層ビルになっちやうから早めに行っとかないといかん。焦る。読み終わってちょい調べたらもう三会堂ビルの喫茶店は閉店してた。焦る。2016/10/28

いちろく

41
紹介していただいた本。60~70年代に建設された都内の有名なビルのガイド集。東京交通会館、新橋駅前ビル、中野ブロードウェイ 等、サラリーマンの憩いの場所や全国のアンテナショップが沢山ある場所だったりと、何度も訪れた事がある場所も掲載されていて驚いた。大好きな夜景の一つであるJR新宿駅西口付近も掲載されていて嬉しい。専門的な内容よりも、身近に感じる様なエピソード多めな記載も、建築に詳しくない私には心地良かった。特に、疲れている時に眺められる様な内容だった点で。 2018/12/27

かさお

40
1960〜1970年代に建てられ、今ではレトロと呼ばれるビルたちが素敵。ガラス、タイル、金属、壁画、彫刻などを駆使し、色とデザイン細部までこだわり、個性のあるシブいビルたち。高度成長期の頃って、日本がまだ1つの方向(復興、上昇思考、豊かさや楽しみを味わいたいとか)に向かってたんだと思う。ひとつひとつに気概を誇りを魂を感じる。どうだ、見たか、俺たちは新しいものを作ってるんだ、というような。新宿、有楽町、新橋、渋谷、銀座、中野、何処にも行ったことの無い地方の私だけど、ビル観光してレトロ喫茶めぐりをしてみたい。2023/02/14

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