内容説明
日本人の源へ。時を駆け、困難を超えて受け継がれてきた日本列島の芸能、ここに極まる。舞い、踊る、神仏に近づく者たちの立ち姿を、その装束の、目もくらむ美しさをとらえた。異形の光。土着の輝き。
著者等紹介
西村裕介[ニシムラユウスケ]
1983年東京生まれ。2007年アートセンターカレッジオブデザインパサデナ写真学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にせとら
3
美しい祭祀衣装の写真が満載でも掲載されている祭祀の基準がよくわからない。黒背景にして衣装をまとった人だけが写ってるからその祭りの意義などは伝わってこない。値段の割には大雑把な作りの写真集だったのが残念。民俗をテーマにしてるのに写真には英文表記の飾り文字しか説明がないのもマイナス。2015/12/31
ybhkr
0
21_21で開催中の野生展にて。フランスの写真家シャルル・フレジェの「ヨウカイノシマ(YOKAINOSHIMA)」を見た時と同じような衝撃。日本の祭、すばらしいやないの!アフリカや東南アジアに負けないくらいカラフルで神秘的な神がかった衣装がいっぱい。どちらが先かはわからないけれど、シャルル・フレジュの淡いパステルカラーをバックにした柔らかいイメージと漆黒の背景でパキッとした色合いを際だたせている本書は似て非なるものと感じる。根底に流れているものは同じだけど、こんなにも違う。説明よりも写真重視の方向け。2017/11/02
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