内容説明
現代社会の隙間を縫うように暮らす。獲って、さばいて、食べる。「生活者としての猟師」が今、求められている。野生動物たちと日々行き交い、これからの自然を思う、20のエッセイ。
目次
見つめるシカ
1 猟師の眼に映る山と動物たち
僕の周りの狩猟鳥獣・前篇
2 身近な動物たちとの行き交い
僕の周りの狩猟鳥獣・後篇
3 狩猟採集生活の今とこれから
色づいた柿
著者等紹介
千松信也[センマツシンヤ]
1974年兵庫生まれ、猟師。京都大学文学部在籍中の2001年に甲種狩猟免許(現わな・網猟免許)を取得した。伝統のくくりわな、無双網の技術を先輩猟師から引き継ぎ、運送業のかたわら猟を行っている。鉄砲は持っていない。08年に『ぼくは猟師になった』(リトルモア)を出版(現在・新潮文庫)。狩猟にまつわる講演等も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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