内容説明
布、糸、ビーズで生まれ変わったあの物語。アメリカ・ニューメキシコに君臨したハイイロオオカミ、その名も「ロボ」。気高き野生のオオカミと、人間の、魂の闘い。シートンが描いた、傑作。動物の愛の物語。
著者等紹介
シートン,アーネスト=トムソン[シートン,アーネストトムソン] [Seton,Ernest Thompson]
1860年イギリスの港町サウス・シールズ生まれ。1866年家族とカナダの開拓農場に移住。その後、ロンドンやパリで絵の専門教育を受け、カナダに戻り、森や草原でさまざまな動物を観察し記録した。1883年ニューヨークの出版社で動物の絵を書く仕事を始めたが、カナダに戻る。その後もパリやニューヨークに出て仕事をした。1896年アメリカに永住、ニューヨークで生活を始める。1898年雑誌に発表した動物物語を集め、第1作品集『私が知っている野生動物』を刊行、大ヒットとなり、シートンの名は全米で知られるようになった
清川あさみ[キヨカワアサミ]
布や糸を使ったアーティストとして、写真に刺繍を施すなど、独特な手法で注目され、美術作品の他、衣装、広告、映像、空間デザイン、プロダクトデザインなど幅広く活躍。2014年はミラノサローネに初出展するなど展覧会も多数。主な受賞歴は、2010年VOCA展入賞、2012年「VOGUE JAPAN Women of the Year」
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山県生まれ。翻訳家。法政大学社会学部教授。YAの分野を中心に精力的に海外文学の紹介をおこない、訳書は400点を超える。エッセイ、書評などでも活躍
新良太[アタラシリョウタ]
1973年、東京生まれ。写真家。建築写真を中心に活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
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マツユキ