内容説明
こころに沁み入る、スープ32皿のレシピとエッセイ。細川亜衣の真骨頂。
目次
新にんじん
トマトの種
グリーンピース・ペパーミント・バター
メロン
新じゃがいも・新玉ねぎ・トマト
すいか・ホワイトラム
春キャベツ・レタス
赤い野菜・クミン
黄パプリカ・黄プチトマト
いちご・野いちご〔ほか〕
著者等紹介
細川亜衣[ホソカワアイ]
1972年生まれ。“素材を生かし切ること”を考えて料理を作り続けている。熊本を拠点とし、各地で料理教室、料理会、執筆など、料理をメッセージとする活動や、様々な企画を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
10
グリーンピースペパーミントバターのスープが見たくて借りました。バナナブレッドのプディングに負けない少女マンガ風メニューじゃありませんか。鍋にさやをむいたグリーンピース、ペパーミント、バター、粗塩を入れ、水をかぶるくらいに注ぐ。ふたをして中火にかけて煮る。グリーンピースが柔らかくなったら火を止め、ペパーミントを除いて塩味で整える。熱々を器に盛る。これだけ。これだけなのに味が想像できない(笑)。2017/09/13
カエル子
4
レシピ本というより、エッセイ。著者がそのレシピと出会ったときのエピソードが語られていて、読み物としてふつうに楽しかった。しかも私は汁物が好き。されど旦那曰く「汁物は一品に換算されない」と言うので気合を入れて作る気になれないのがスープ。でも、ミネストローネつくりたいなぁ。はまぐりのスープも飲みたいなぁ。カリフラワーもなんとかしたいわぁ。と、お料理それほど好きじゃないオバさんのお料理欲を十二分に掻き立ててくれました。新作スープで旦那をギャフンと言わせたい笑。2021/12/21
あるぱか
4
色々なスープのレシピとその食材についてのエッセイのような2部構成の内容でした。完成したスープの写真ではなく、その過程や食材などの写真が載っており、想像力と空腹を掻き立てられました。焼き栗のスープ、来年挑戦してみたいな。2020/12/23
河童
3
図書館本。キッチンで広げるには大きすぎるかもだけど、どれも美味しそうで写真を眺めるだけでも素敵。2020/03/30
9saito
3
自分では決して思いつかない、ネットで幾らでも見つかるようなものでないレシピに出会えます。グリーンピースのペパーミントバタースープ!野菜のオイル煮に馬ひも‼︎魅力的です。2015/02/27