内容説明
なんどでも、なんどでも作りたくなるレシピ109品。高山なおみの料理のすべてを、一冊に込めました。
目次
新しい一日がはじまる。朝ごはん
めぐる季節、そのままの味。
心に寄り添う、ロールキャベツの味
ロシアのおみやげ
ウズベキスタンのおみやげ
つぶしたじゃがいもで、大好きな料理。
粉とじゃがいもは、縁の下の力持ち
簡単でおいしいサラダ
もっとも原始的な肉の食べ方、やきとり
お肉のご馳走
白いご飯と、小さな名脇役 十種
心安らぐ日々の糧 十種
うちの十八番
著者等紹介
高山なおみ[タカヤマナオミ]
1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家に。文筆家としての顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
48
レシピのほかに料理についてのエッセイが書かれているけど、凄く心が和む文章でした。ハンバーグとマッシュポテトを作ってみたけど、凄く美味しく作れた。名の通った料理家のレシピをアレンジせずにキチンとその通りに作れば、ちゃんと美味しい料理ができるんだなと最近気付きました。2021/05/30
ちょるる
20
高山さんの文章がいいですね。気構えなくてもいいんだ、気楽に料理をしよう、と思わせてくれる本。オムライスを作りたくなる。そんな気分にならなければ、料理しなくてよい、のくだりになんかほっとする。それは「新装ー料理」の本でも思ったが。図書館の本だが、購入しよう。2020/06/05
アズル
20
結構、ル・クルーゼの鍋が出てきます。全然気がつかなかったです。2015/02/04
アズル
18
高山さんの読み物として、読みました。高山さんの文章は、私にとって、とてもまぶしく映ります。作っている料理が普段作っているものでも、飛び切りオシャレに見えます。まぶしくてオシャレなので、時々しか読まないけれど、読むと「あぁ、こういう生活、いいな~」となります。2014/04/28
ozoz
17
レシピに挟まれた短い言葉たちが素敵。レシピは料理家のものじゃなく、生活しているみんなのもの。うん。確かに!毎日食べるご飯は、おいしすぎてもなくてもいいんだ。料理写真は、素朴そのもの。2015/01/12