内容説明
これが本当に「新しい」文学だった―いま再び“世界”に問いかける未来への希望。一行が、延々とヨコに続いていく仕掛けで、世間を挑発した衝撃作『アクロバット前夜』(二〇〇一年刊行)、タテ書きにてふたたび。
著者等紹介
福永信[フクナガシン]
1972年、東京生まれ。1996年、京都造形芸術大学中退。1998年、「読み終えて」で第一回リトルモア・ストリートノベル大賞受賞。2004年、「コップとコッペパンとペン」でZ文学賞受賞(「ユリイカ」2004年8月号)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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里馬
3
他の福永信は大好き!って感じだったけどこれはあんまりだった。ストーカー的な執着のはなしばっかりで、面白さよりも気持ち悪さの方が表面に出てきて感じた。残念。2017/10/29
ami
3
うーんアクロバット。2016/10/15
どはつてん
1
「読み終えて」。今度は180°が読みたい。2009/07/21
sugicoma
1
変わってた2009/06/15
nzm
1
前代未聞の90度回転バージョン。帯の背のキャッチコピー、「読みやすくなって新登場」に爆笑。よかったよかった。しかしずいぶん印象が違う……。2009/05/21