著者等紹介
藤井保[フジイタモツ]
1949年島根県大田市生まれ。1970年写真専門学校卒業。1972年大阪宣伝研究所写真部入社。1976年独立。藤井保写真事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Roy
9
★★★☆☆ カムイミンタラとはアイヌ語で、「神の庭」ということ。「神の庭」とは斯くも厳しいものなのだろうか。吹き荒れる雪、煙が立ちのぼる火山、荒れ狂う波。神の前ではただ無力で、自然に飲み込まれ徒に身を委せなくてはならないのだろうか。この写真から溢れ出る神々しさに呆然と涙するしか無かった。と、言いたかったのだけれども、この大層な題名の写真集から肝心の神々しさを感じ取れず、何が「神の庭」だかチンプンカンプンでした。そうそうカムイとは熊のことでもあるそうで、熊であればまあ納得。2009/03/16
Tomokazu Kumada
4
「カムイミンタラ」アイヌ語で神々の遊ぶ庭・熊の多く生息する所につけられた地名でもあるので、北海道を舞台にした写真集かと思ったら違いました。全編を通して白と自然の荒々しさを題材に撮影された写真集なのかな?と思うのですが、正直タイトル負けかなぁ~と思うのは俺だけか。荒々しさ=神・又は熊(神の一種)というのを表そうとしたのかも知れないが、全く心に響いてこない、写真集としてはオススメしない。2012/11/09
e
1
☆2009/05/02
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