内容説明
風美とは、もともと脳内にプログラムされている宇宙観に基づいた情緒やインスピレーションを具体化しようとするもので、風美写真とは、目に映る現世の風景写真ではなく、こころのなかにあるスピリチュアル・ランドスケープの写真に他ならない。最新のデジタルテクノロジーにより、写真はレンズの呪縛から解放された。写真はついに、ここまで進化した。
著者等紹介
甲斐彰[カイアキラ]
日本大学芸術学部写真学科卒。写真家。高校時代の山での遭難、10年間にわたる長い闘病の時代を経て、写真史における自己の果たすべき役割を確信した。1988年に日本初のデジタルイメージング専門のフォートン株式会社を設立。2000年より本格的に創作活動にはいり、2002年のAPA(日本広告写真家協会)公募展にて、APA賞(金丸重嶺賞)を受賞。翌2003年にはAPA賞(公共広告部門賞)受賞、さらに2004年にはAPA賞(公共広告部門奨励賞)受賞と、3年連続でAPA賞を受賞。絵画と写真と3DCGを融合させた全く新しいビジュアル表現を追求している。2004年9月に、東京渋谷の東急文化村Bunkamura Galleryにて初の個展を開催
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