街角スローガンから見た中国人民の常識

牧野 武文【著】

インフォレスト（2008/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 145p／高さ 19cm
• 商品コード 9784898149430
• NDC分類 302.22
• Cコード C0095

内容説明

「歩行者は車に道路を譲れ」「革命のために家族計画を高く掲げよう」「井戸のふたを盗んだら手首を切り落とす」「逃亡するものはその場で射殺します」。四千年の知恵極まれり！これはギャグではありません。

目次

第１章　中国の犯罪は日本とちょっと違う（激増する公安ｖｓ市民の衝突；逃走する凶悪犯は射殺される現実　ほか）
第２章　中国に「マナー」という言葉はない（農民をはねても６０万円払えばＯＫ；横断歩道を渡るのは命がけ　ほか）
第３章　知られざる一人っ子政策の現実（自由に子供をもてない中国人夫婦；あまりにも残酷な一人っ子政策　ほか）
第４章　泣きたくなるような人民人生（ギャンブル感覚で過熱する株式市場；厳しい教育環境を生き抜く子供たち　ほか）
第５章　中国の腐敗はどうにもとまらない（走り出したら止まらない大躍進政策；空港も海外企業に売り払う腐敗役人たち　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ととむ]

やっぱ一党独裁ってえげつない。出生とか子供のあたりは看板生々しすぎ。「流産を拒むものは家を壊し牛を取り上げる」、とか看板に書いちゃえるとこがすげえ。

2014/03/22

[ののまる]

2008年出版だけど、ここに列挙されている社会問題は現在でも解決されていない。

2013/07/30

[まさむね]

中国怖い。

2008/09/19