内容説明
有名なファンタジーが、愉快なセリフ劇仕立てになりました。絵は、多方面で活躍の山本容子氏のオシャレな銅版画。さあ、あなたも白ウサギを追いかけて、ふしぎの国へ行きましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tama
3
図書館本 「絵本の作家たち」で絵師を知り、一度絵本読んでみたくて お話しは昔々、姉の持ってた原本の絵が付いた翻訳本で読んだ。アニメ的美少女・動物な表情の絵が一つも出て来ず凄い!それどころかアリスのむかっ腹立ててるような表情と来たら!それもどんどん変化!三月ウサギもそう。ところで眠りネズミ出てないなあ。チェシャ猫が「糖蜜だい」というシーンがあったと思うがなかったなあ。ニヤニヤ笑いだけが残るシーン、p9のガラステーブルと縮んで行くアリスとの大きさ連続変化描写は絶妙!2022/06/14
cocoon
3
アリスとうさぎが可愛くない…。個人的にあまり好きな絵ではなかったなあ。恥ずかしながらディズニー版アリスしか見たことがないので、もっと色々なアリスを読みたいです。2016/02/04
じみ中高年
1
アリスはあんまりかわいくないので、ルイス・キャロル好みではないのではないか。しかし、華やかな山本容子の絵があふれ出ていて、とてもきれいな本。しかし、こどもの頃楽しいと思って読んでいた「不思議の国のアリス」って、こんなハチャメチャな内容だったのか。2015/03/25