内容説明
プールをサウナと間違え、タコかイカかで大論争し、猥談南北交流で大笑い…不思議の国での珍道中記。
目次
一九九四年十月一日―出発
十月二日―平壌
十月三日―待機
十月四日―観光
十月七日―祥原
十月八日―開城
十月九日―板門店
十月十日―労働党創建記念日
十月十二日―取材
十月十三日―ボーリング
十月十五日―急展開
十月十六日―一〇〇日法要出席
十月十七日―帰国
著者等紹介
李忠烈[イチュンリョル]
1954年ソウルに生まれる。1974年大学在学中、家族とともにアメリカに移住。『実践文学』に短編小説「近くて遠い道」を発表して文壇にデビュー。その他の作品は「砂漠で」など。ルポでは『ハンギョレ新聞』に「北の作家を訪ねて」「ラスベガスの韓人」を、『泉の深い水』に「ロス暴動と怒った韓国人」を、『ハンギョレ21』に「平壌を行く」を発表する。精力的な取材で知られる、アメリカ在住の韓国人作家
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