目次
第1篇 国防保安法の歴史的考察(国防保安法の制定過程;国防保安法の運用過程 ほか)
第2篇 国家秘密法案の批判的検討(「スパイ防止法」が作り出す社会―悪法と私たちの権利;国家秘密法修正案と言論の自由 ほか)
第3篇 「特定秘密保護法」の現代的意義(国家安全保障基本法案の動き;「特定秘密保護法」の現在 ほか)
資料篇(「国防保安法」(一九四一年二月二七日成立)
「国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案」(一九八五年最終案)及び「防衛秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案」(一九八六年) ほか)
著者等紹介
小田中聰樹[オダナカトシキ]
1935年盛岡市生まれ。1958年東京大学経済学部卒業。1964年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。1966年第18期司法研修所修了。東京都立大学(1966‐76年)、東北大学(1976‐99年)、専修大学(1999‐2006年)に於いて研究・教育に携わる。法学博士(東京大学)。東北大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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