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明智光秀の乱―天正十年六月政変 織田政権の成立と崩壊 (新装改訂増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898064870
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

内容説明

信長は毛利の外交僧安国寺恵瓊が、事件の十年前に予言した通り、「高転びに転ぶ」ことになる!その権力構造の矛盾とは。前近代の社会は本人の個性よりも家の論理が優先される。光秀の家の論理とは何か。本著は「明智光秀の乱」の必然に導く。

目次

序章 三鬼清一郎氏の学説と「室町幕府奉公衆」
第1章 室町幕府と「織田・明智体制」
第2章 明智光秀とは誰なのか
第3章 信長の政権構想と「織田・明智体制」の崩壊
おわりに では信長はどうすれば、良かったのか。
補論 新史料と史料発掘(初版本出版後にわかったこと)

著者等紹介

小林正信[コバヤシマサノブ]
1962年愛知県春日井市生。2001年織豊期研究会参加。三鬼清一郎名古屋大学名誉教授に師事。2011年博士(比較社会文化)九州大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ホリエンテス

1
読み終わるのにほぼ半年。 明智光秀の出生について謎解きしていたが、なぜこの話がメジャーな話にならないのか。出自が不明とは聞いたことあるがなぜ解き明かされないのかが不思議。 結局室町幕府の存続が第一目標だった明智と幕府を消滅させずに見た目より権力が不安定だった信長との結果だったということか。 結局武力だけでは幕府や天皇の権力は奪えないというところは面白かった。2025/10/10

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