内容説明
若くして陶芸家としての才能を溌溂と開花させ、民藝の誕生に深く関わった陶工河井寛次郎。名声を振り切り、無冠に徹し、あえて混沌の中に踏みいった苦悩の先に行きついた場所とは…。
目次
高野山
安来
武蔵野
腸チフス
濱田庄司
京都市陶磁器試験場
山岡千太郎
鐘溪窯
やす
からっぽの壷の中〔ほか〕
著者等紹介
丸山茂樹[マルヤマシゲキ]
1948年香川県東かがわ市に生まれる。1971年(株)ラジオ関西に入社。2005年取締役辞任退職。在職中民間放送連盟番組コンクールなどで受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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