目次
1(COTYの誕生;ルネ・ラリックとの出会い;エッフルール;ルーブル(RAIEのばら)
エッフルール ほか)
2(COTYサロン;ロリガンクリームポット、クリームポット;ルネ・ラリックのクリーム瓶用の石膏型)
著者等紹介
遠藤賢朗[エンドウケンロウ]
1950年福島県で生まれる。ルネ・ラリックを始めとする香水瓶の名品を所有するコレクター。湘南江の島香水瓶美術館オーナーを経て現在はコティの香水瓶研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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退院した雨巫女。
10
《私-図書館》コティの伝記と、コティの香水と香水瓶の紹介。デザインがお洒落だね。2013/12/05
みずいろ
5
『幻の女』に出てくる文章「空気はただの空気ではなく、さわやかに泡を立てるシャンパンのようで、そこに〈コティー〉の香水をたっぷり振りまいたかのようだった。」あのコティである。わざと香水瓶を割って、その香りで百貨店中の、ひいてはパリ中の女性を虜にしたという。ジュエリーデザイナーに瓶のデザインを頼んでいたそうで、アールデコ調の優美な形が素晴らしい。透明な瓶に琥珀色の液体、という組み合わせがコティのこだわりだったという。かつてのパリジェンヌ達のドレッサーにはこの瓶が並んでいたのだろう。2021/12/19
まやま
1
図書館の新刊コーナーで手に取った本。コティというと、自分にはお白粉のイメージが強いんだけど、もとは香水屋だったんだ。写真が綺麗。文章に若干の誤記や固有名詞の不統一が見られ、残念。2013/11/07
チョビ
0
コティの伝記とその瓶の紹介。ルネ・ラリックとの共同作業なんですねえ。ただ、私個人は売り物の瓶よりテスターの瓶の方が素敵だな、と思いました。コティの伝記はウィキのほうがいいかも。コティの香水、嗅いでみたくなる一冊。2015/12/07
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