内容説明
軽やかな言葉に託されたものごとの本質。日本人の暮らしと茶の湯にひそむ伝統の知恵とかたち。茶の湯・生活文化研究の第一人者、待望のエッセイ集。
目次
お一人様のお茶(通訳と解釈;わび ほか)
かたちとこころ(急須;箸 ほか)
うんちくに遊ぶ(お茶を飲む習慣;朝茶の楽しみ ほか)
茶の湯日和(武野紹鴎の茶の湯;濃茶の回し飲み ほか)
著者等紹介
熊倉功夫[クマクライサオ]
昭和18年(1943)、東京生まれ。東京教育大学文学部史学科卒、同大学院博士課程修了。日本文化史専攻。博士(文学・東京教育大学)。京都大学人文科学研究所講師、筑波大学教授、国立民族学博物館教授、林原美術館館長を歴任。現在、静岡文化芸術大学学長、国立民族学博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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