茶の湯日和―うんちくに遊ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898063897
  • NDC分類 791
  • Cコード C2076

内容説明

軽やかな言葉に託されたものごとの本質。日本人の暮らしと茶の湯にひそむ伝統の知恵とかたち。茶の湯・生活文化研究の第一人者、待望のエッセイ集。

目次

お一人様のお茶(通訳と解釈;わび ほか)
かたちとこころ(急須;箸 ほか)
うんちくに遊ぶ(お茶を飲む習慣;朝茶の楽しみ ほか)
茶の湯日和(武野紹鴎の茶の湯;濃茶の回し飲み ほか)

著者等紹介

熊倉功夫[クマクライサオ]
昭和18年(1943)、東京生まれ。東京教育大学文学部史学科卒、同大学院博士課程修了。日本文化史専攻。博士(文学・東京教育大学)。京都大学人文科学研究所講師、筑波大学教授、国立民族学博物館教授、林原美術館館長を歴任。現在、静岡文化芸術大学学長、国立民族学博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kuliyama

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日本文化史の学者でお茶人でもある熊倉先生のお茶に関するエピソード集。夢が月釜を掛けていろいろな方とお茶を語らうということで、お茶人だなと感心致しました。お薦め致します。2014/02/25

高橋直也

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読んだのは二度目です。一般の人がお茶について学ぶには入門書だと思います。もうちょっと深いところが欲しいと思うとモノ足りないです。2013/06/29

attahika

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武野紹鷗や利休から近代の数寄者の逸話、お茶の道具にまつわるあれこれ、愛犬とのエピソードも。全体を通して、かつてお茶が生活の一部であったこと、ひとの営みの中にごく自然なかたちで存在していたこと、日本人の「他」を思いやる特質などをなんとなく考えさせられる本でした。短い文章なので気軽に読めるのも良いところ。2013/05/18

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