内容説明
日本刀の基礎知識を網羅。姿、地鉄、刃文の美しさの詳説に加えて、「剣道・居合道と日本刀」についても解説付。
目次
1 日本刀鑑賞・鑑定の基本(日本刀の種類;造込みの種類;刀身各部の名称;日本刀各部の詳細解説;刀の鑑定の基礎)
2 日本刀の各時代にみる特徴(平安時代以前;平安時代―延暦十三年(七九四)~寿永二年(一一八三)
鎌倉時代―元暦元年(一一八四)~元弘三年(一三三三)
南北朝時代―建武元年(一三三四)~明徳四年(一三九三)
室町時代―応永元年(一三九四)~文禄四年(一五九五)
江戸時代―慶長元年(一五九六)~慶応三年(一八六七)
現代―明治元年(一八六八)~現在)
3 居合道と日本刀(剣道、居合道の歴史;現代居合;現在の居合の主流;現代居合における日本刀)
4 刀剣用語小事典
5 時代・国別主要刀工一覧(兼同然表)
著者等紹介
杉浦良幸[スギウラヨシユキ]
1941年愛知県碧南市に生まれる。1966年名城大学工学部電気工学科卒業。1970年刀剣研究家得能一男に師事、刀剣研究連合会所属、名古屋刀剣会の運営に携わるかたわら得能一男より刀剣の研究、鑑定法等を教わる。2003年得能一男没後、「名古屋刀剣研究会」を設立。会長及び講師を務める。現在、刀剣研究を継続しつつ、中部地方を中心に「入札鑑定」の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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