内容説明
白洲正子が「私の骨董の先生」と呼ぶ。小林秀雄が「僕たちは秀才だが、あいつだけは天才だ」という。骨董観賞界の鬼才・青山二郎の実像に迫る。
目次
1 青山二郎を語る(真贋(小林秀雄)
青山二郎のこと(河上徹太郎)
『酒徒交傳』より(永井龍男)
飲む打つ買うの天才(今日出海) ほか)
2 青山二郎の交友録―青山二郎の多彩な交友(森孝一)(青山学院;小林秀雄;河上徹太郎;永井龍男 ほか)
3 青山二郎年譜
著者等紹介
森孝一[モリコウイチ]
1951年、名古屋市に生まれる。美術書・学術書の編集を経て、現在、社団法人日本陶磁協会に勤務。陶磁協会誌「陶説」を編集。また、美術・文学に関する幅広いエッセイストとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 百花園 第二〇四号 百花園