内容説明
リンゴと農業の町小布施が文化の香り漂う町として蘇り、年間120万人もの観光客と自治体の人たちが訪れるのは何故か。多くの小布施人の話の中にその秘密がある。
目次
栗の小径から
朝風の中で
鳳凰の羽搏き
蛙合戦
菓匠
俳句ボランティア
想い出のアン
碑の会
音楽の町
寛了窯〔ほか〕
著者等紹介
新堀邦司[ニイホリクニジ]
1941年(昭和16)埼玉県に生まれる。1963年(昭和38)中央大学法学部法律学科卒業。東京YMCA総主事。俳句結社「日矢」同人
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感想・レビュー
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きくちゃん
1
ミレニアムの年に小布施を訪れた時の印象があまりにも素晴らしくて、ずっと再訪の機会をうかがっています。 当時は葛飾北斎・中島千波・高井鴻山、三つのミュージアムをハシゴして僅かに1000円という破格の値段でした(今でもそうなのかな?) 初めて訪れる人のガイドブックとしても良し、私のような人には多様な小布施の魅力を再発見する手掛かりにもなります。 著者は小布施人という表現を多用してますが、文化の香りに育まれ機智に 富む信州人の神髄に触れることの出来る本ですよ。 それにしても良いところだねえ~。 2016/12/16
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