目次
第1章 認知症BPSDとは?(在宅医療と認知症;在宅ケアと認知症BPSD―問題点は何か;コラム「認認介護」の老夫婦―「夜遅くに悪いなぁ」の言葉に癒されて ほか)
第2章 家族への対応・連携(認知症家族の心理と対応;コラム 訪問看護師体験―わが家の場合;在宅におけるBPSDへの多職種対応の進め方 ほか)
第3章 症状別対応(徘徊;幻覚;物盗られ妄想 ほか)
著者等紹介
服部英幸[ハットリヒデユキ]
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター精神診療部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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OHモリ
2
●「認知症の人が1日でも長く,在宅で穏やかに過ごす」ための知恵をまとめたハンドブック。そのためにはBPSDの対応が大切。対象は看護師や介護職のようで、目新しいことや特別なことが書いてあるわけではないけど分かりやすくコンパクトにまとまっていて頭の中が整理できる。 〇「BPSDは患者からの救援要請のシグナルです」 ●基本はどんなBPSDに対しても原因を、身体的要因、精神的要因、環境的要因、薬物的要因からよく考えて適切に対応しましょうということ、そんなきれいごとでは済まないことも多いだろうけど・・・ 2017/04/16