内容説明
本書では、最近のうつ病の動向や診断のポイントなどを紹介するとともに、可能な限り5種類の抗うつ薬それぞれの特徴にふれながら、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の有効性と安全性を概説している。
目次
第1部 SSRIの開発をめぐって
第2部 うつ病・うつ状態
第3部 SSRIとは
第4部 SSRIによるうつ病治療を考える
第5部 不安・抑うつの混合状態
第6部 SSRIによる不安障害治療を考える
第7部 SSRIの効果が期待されているその他の疾患
第8部 SSRIによる治療の可能性を考える
第9部 SSRIの使用において考慮すべき問題点
第10部 うつと不安治療の今後の展望
著者等紹介
渡辺昌祐[ワタナベショウスケ]
昭和31年3月岡山大学医学部卒。37年6月~40年5月米国イリノイ大学神経精神医学研究所留学。45年4月岡山大学神経精神科講師。48年9月川崎医科大学助教授。50年11月川崎医科大学教授。平成9年4月川崎医科大学名誉教授。川崎医療福祉大学教授。財団法人河田病院心療内科
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