Central nervous system today<br> 精神分裂病、感情障害、不安障害、睡眠障害―基礎から臨床まで

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Central nervous system today
精神分裂病、感情障害、不安障害、睡眠障害―基礎から臨床まで

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  • サイズ A4変判/ページ数 73p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784898012048
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

内容説明

CNSシンポジウムも今回で第4回を迎えた。例年のごとく、精神分裂病や気分障害、睡眠障害を中心として最新の情報、知見が提示され、その後活発な質疑応答がなされた。それらの貴重な記録をまとめたものが本書である。

目次

1 分裂病(精神分裂病の認知障害の基盤;精神分裂病の病態とこれからの抗精神病薬)
2 感情障害(感情障害の病態に関する最近の研究の進歩;双極性障害の病因仮説に基づく創薬の可能性)
3 精神医学における最近の知見(神経症の生物学―PTSDを中心として;超短潜時型、短潜時型睡眠導入剤の翌日の影響について―triazolamとbrotizolamの持ち越し効果に関する研究;不安障害患者に対するalprazolamとtandospironeの効果発現比較―唾液中MHPG濃度測定による検討)
特別講演 宗教病理と精神医学―カルト問題解決にむけて

著者等紹介

上島国利[カミジマクニトシ]
昭和大学医学部精神医学教室教授

樋口輝彦[ヒグチテルヒコ]
国立精神・神経センター国府台病院院長。精神医学、精神薬理学、神経化学、神経内分泌学を専攻。対象疾患は感情障害、不安障害が中心。平成11年3月まで昭和大学藤が丘病院に所属し、うつ病専門外来、抗うつ薬の臨床治験、うつ病の臨床研究に携わった。平成12年4月より現職
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