内容説明
胃炎あるいは胃潰瘍は、非常にポピュラーな病気で頻度が高く、日常生活に支障をきたす疾患であり、きめの細かい病状管理が必要とされています。それには、食事療法、薬物療法はもとより、その人の社会生活をも含めた生活指導などの配慮が求められます。本書は、こうしたニーズに応えるための管理方法を解説したものです。
目次
1 胃炎・胃潰瘍とは?(急性胃炎・慢性胃炎とはどのような病気のことをいうのでしょうか?;急性胃炎・慢性胃炎にはどのような種類のものがありますか?;急性胃粘膜病変という病気が問題になっているようですが、どのような病気ですか? ほか)
2 胃炎・胃潰瘍の予防と治療(胃炎・胃潰瘍の予防のポイントはどのようなことでしょうか?;胃に悪い食べ物や飲み物には、どのようなものがあるのでしょうか?また、食事療法としてどのようなことに注意すべきでしょうか?;胃炎・胃潰瘍に適切な処置をしないで放置すると、どのようになるのでしょうか? ほか)
3 胃炎・胃潰瘍と上手につきあう(急性胃炎・慢性胃炎と食事とはどの程度関係があるのでしょうか?;急性胃炎・慢性胃炎になりやすい体質や性格などはあるのでしょうか?また、それは遺伝するものなのでしょうか?;急性胃炎・慢性胃炎はストレスとどの程度関係があるものなのでしょうか? ほか)