内容説明
「信教の自由」の現状を問い直し宗教活動と詐欺行為の境界を糺す。殺人、監禁、金銭トラブル、詐欺行為、教団内紛、政教一致など宗教法人が頻繁に起こす問題を現場から報告。
目次
第1章 宗教活動か、それとも詐欺行為か(法の華三法行裁判;ハルマゲドンの決算;霊感・霊視商法 ほか)
第2章 金銭をめぐる神、仏の罰当たり(宗教と金銭スキャンダル;神、仏の作り方;法廷に立たされる神、仏たち ほか)
第3章 詐欺宗教を阻止できるか(日本の宗教法人法はザル法)
著者等紹介
段勲[ダンイサオ]
1947年8月生まれ。宮城県出身。大学卒業後、アメリカ放浪生活を体験し、週刊誌記者を経て、フリーのジャーナリストに。日本文芸家クラブ会員
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