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内容説明
クレムリンがあり、議会があり、新興資本家や外国人が集まる首都・モスクワを抜きにロシアを語ることはできない。しかし、モスクワ発だけの情報にとらわれていては、本当の意味でのロシアの抱える問題を理解できないのではないだろうか。そういう考えから著者はできるだけロシアの地方都市や旧ソ連の周辺共和国を訪ねた。本書はその旅の記録である。
目次
第1章 核都市を行く
第2章 うごめく地方
第3章 さまよえるロシア人
第4章 モスクワの求心力と遠心力
第5章 火薬庫カフカス
第6章 日本人の足跡
終章 旅するロシア