出版社内容情報
「コンピュータの調子がどうもよくない。」
「ネットワークがつながらない。」
エンジニアは、こうしたトラブルが起きたときには、その原因を突き止め、
システムの設定に誤りがあれば正しいものに変更したり、
プログラムの変更が必要ならば開発者に依頼したりする等の対応をしなければなりません。
そのために、どのようなツールを使い、どの情報を収集するかについて、
自分の得意領域では十分に知識があり、対応できるとは思います。
しかし、他の領域に一歩でも踏み出すと、
「どのように対処すればよいのかあまりよく知らない」
「知る機会がなかった」
というのが普通です。
本書は、システム開発および保守の現場で経験豊富な執筆陣がそれぞれの業務で培ってきた
トラブルシューティングに関するさまざまなノウハウを集約し、わかりやすく解説しました。
まさにエンジニア必携の一冊です！
第1章 トラブルシューティングの考え方
1.1 トラブルシューティングのプロセス
1.2 何をトラブルとするのか
1.3 サポートコミュニティ情報の検索
第2章 システムの基本情報の確認
2.1 Windows編
2.2 Linux編(1)
2.3 Linux編(2)
第3章 ログ、設定の調べ方
3.1 Windows編（ログ）
3.2 Windows編（設定）
3.3 Linux編（ログ）
3.4 Linux編（設定）
第4章 プログラムを調べる
4.1 Windows編
4.2 Windows編（メモリダンプの調査）
4.3 Linux編
4.3 Linux編（メモリダンプの調査）
第5章 ネットワークのトラブルシューティング
5.1 ネットワーク設定の確認
5.2 接続状態、接続可否の確認
5.3 通信の解析と生成
5.4 通信の制御
Appendix iOS/Android のトラブルシューティング
A.1 iOS編
A.2 Android編(1)
A.3 Android編(2)
内容説明
システム開発および保守の現場で経験豊富な執筆陣が、それぞれの業務で培ってきたトラブルシューティングに関するさまざまなノウハウを１冊に集約し、わかりやすく解説。役立つツールを多数紹介。
目次
第１章 トラブルシューティングの考え方（トラブルシューティングのプロセス；何をトラブルとするのか；サポートコミュニティ情報の検索）
第２章 システムの基本情報の確認（Ｗｉｎｄｏｗｓ編；Ｌｉｎｕｘ編）
第３章 ログ、設定の調べ方（Ｗｉｎｄｏｗｓ編（ログ；設定）
Ｌｉｎｕｘ編（ログ；設定））
第４章 プログラムを調べる（Ｗｉｎｄｏｗｓ編；Ｗｉｎｄｏｗｓ編（メモリダンプの調査）
Ｌｉｎｕｘ編
Ｌｉｎｕｘ編（メモリダンプの調査））
第５章 ネットワークのトラブルシューティング（ネットワーク設定の確認；接続状態、接続可否の確認；通信の解析と生成；通信の制御）
Ａｐｐｅｎｄｉｘ ｉＯＳ／Ａｎｄｒｏｉｄのトラブルシューティング
著者等紹介
林憲明［ハヤシノリアキ］
シニアリサーチャー。２００２年、トレンドマイクロ株式会社へ入社。有償技術支援業務、メンバーマネジメントを経験。１年間の米国勤務から帰国後、国内専門のウイルス解析機関を経て、先端脅威研究組織へ異動。単独で日本部門の立ち上げを行う。現在は特命「Ｐｒｏｊｅｃｔ ２０２０」の推進を行いつつ、便利なサイバー空間を脅かす犯罪というトラブルと昼夜を問わず格闘し続けている。研究領域は、オンライン詐欺／スマートフォン／ソフトウェア無線／車載機器／Ｉｎｔｅｒｎｅｔ ｏｆ Ｔｈｉｎｇｓ
服部正和［ハットリマサカズ］
プロジェクトマネージャー／ソフトウェアエンジニア。セキュリティ製品を中心に、１５年以上にわたりソフトウェア開発に携わる
山口聖弘［ヤマグチトシヒロ］
シニアエンジニア。２００７年、トレンドマイクロ株式会社へ入社。半年間の台湾勤務を経て、日本の製品開発部でＱＡエンジニア、デベロッパーの両方を経験
松坂謙太郎［マツサカケンタロウ］
シニアエンジニア。製品の不具合修正など、保守業務を行う。担当はエンタープライズ向けウイルス対策用アプリケーション、フィルタドライバ、ファイアウォールドライバ
岩田季之［イワタトシユキ］
シニアサポートエンジニア。Ｗｅｂアプリケーション開発、社内エンジニアなどを経て、２００７年より現勤務先に入社（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
