内容説明
IPTVは、地上波、衛星放送、ケーブルテレビに続く第四の映像伝送媒体であり、新たなサービスやユーザ体験をもたらすものとして今後の普及が期待されています。本書は、その最新の標準化技術を豊富な図で丁寧に解説しました。
目次
第1章 IPTVとは
第2章 IPTVのサービス
第3章 放送サービスとしてのIPTV
第4章 IPTVを支える要素技術
第5章 IPTVの標準化動向
第6章 ITU‐T FG IPTV‐DOC‐0094の概要
著者等紹介
宮地悟史[ミヤジサトシ]
1995年国際電信電話株式会社入社。以来、研究所(現KDDI研究所)にて、動画像圧縮符号化、画像品質客観評価、IPビデオ伝送、au携帯電話ビデオ/音楽配信、携帯テレビ電話などの研究開発に従事。現在は、魅力的なIPTVサービスを実現するためのSTB向け高度アプリケーションの開発を社内で主導。1998年よりITU‐T SG9活動に参加し、IPビデオストリーミング、IPビデオ多重化フォーマット、IPホームネットワーク、次世代STBアーキテクチャ、ビデオスプライシングなどの勧告作成において主導的な役割を担う。Q.11/9(Webcasting)ラポータ。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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