女性史は可能か (新版)

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女性史は可能か (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 437p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894342279
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0022

内容説明

女性たちには歴史があるのだろうか?その歴史は、過去においてなぜ書かれなかったのか?また、なぜここ十年ばかりの間にかくも発展したのか?この女性史に関しては、どんな資料が利用されているのか?女性と歴史の関係を学ぶための基本文献。

目次

女性史のとり組みとその成果
中世学者、女性、時系列研究
年代設定と女性史
女性史のための聴きとり資料
身体史は女性史にとって必要なまわり道か?
肉体・死体・テクスト
性差、歴史、人類学、そして古代ギリシアのポリス
男性/女性―歴史叙述における性による役割分担の意味
「喪に服す性」と十九世紀の女性史
嫁入り道具は、女性固有の文化か?
フェミニズムの特異性―フランスにおけるフェミニズムの歴史 その批判的検討
女性、権力、歴史
フランスにおける「女性史」の20年

著者等紹介

ペロー,ミシェル[Perrot,Michelle]
1928年生まれ。パリ第VII大学(ジュスィユー)名誉教授。専攻ははじめ、19世紀の労働者世界(『ストライキ下の労働者』Les ouvriers en gr`eve,Paris,1974)。その後、犯罪と刑務所制度、私生活の歴史、そしてとくに女性史に移行。著書は、『私生活の歴史』(Ph・アリエス、G・デュビィ監修)・第IV巻・「19世紀」L’Histoire de la vie priv´ee,tomeIV,XIXe si`ecle,1987、『カール・マルクスの娘たちの手紙』Lettres des filles de Karl Marx,1979、『カロリーヌ・Bの日記』Journal intime de Caroline B,1985(G・リベイユと共著)、『女性たち、あるいは「歴史」の沈黙』Les femmes ou le silence de I’Histoire,Paris,1998。ほかに、『女の歴史』Histoire des femmes en Occident,1991-1992(邦訳全5巻10分冊、藤原書店)、『不可能な監獄』L’impossible prison,1980、『刑務所論集』´Ecrits p´enitentiaires、1984(『アレクシス・ド・トックヴィル全集』、第IV巻)を編集

杉村和子[スギムラカズコ]
1928年生まれ。1994年まで京都橘女子大学教授。19世紀フランス史。主要訳書:デュビィ、ペロー監修『女の歴史』(全5巻、監訳、藤原書店)

志賀亮一[シガリョウイチ]
1947年生まれ。京都橘女子大学教授。フランス現代文学・女性史。主要訳書:デュビィ、ペロー監修『女の歴史』(全5巻、監訳、藤原書店)
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感想・レビュー

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うえ

7
嫁入り道具の変遷史。「妻が持ってきた嫁入り道具は、結婚のときかならず必要なものだっただけでなく、夫と死別した場合にも、再婚する場合にも、もち主の女性にしたがって移動した。ところで、娘に嫁入り道具をもたせてやる習慣は、アンケート調査が行われた時期(1900年から60年にかけて)には、法律上の義務とはみなされなくなっており」両親の道義的な義務程度となる。しかし廃れたわけではまったくない。「とくに農村では。…農村では、いまだに、さまざまな文化のモデルが、それぞれの地方独特の形態で混ざりあっているからである。」2020/08/09

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