IMT‐2000携帯電話通信技術ガイド―基礎からわかるCDMA

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897977034
  • NDC分類 547.62
  • Cコード C3004

内容説明

本書では通信関係の実践的な技術者の方々を主な対象として、CDMA方式について理解を深め、実際に設計・開発を行うために必要な知識を提供。実用的な内容に重点をおいた構成になっており、数式を用いないシミュレーション演習などで必要な基礎原理を解説した後は、回路構成や部品等ハード技術の具体例を示し理解を深める。後半では、我が国で導入されたCDMA方式や先進各国で実用化されている携帯電話方式について詳解し、次世代携帯電話方式(IMT‐2000)についても解説。さらに、Bluetoothなどの応用例についても著者らが直接に担当した事例を参考に、そのノウハウを示す。加えて、各方面で行われている最先端の研究や開発事例について解説し、今後の展望について討論。基礎からわかりやすい説明を行うので、多重接続方式やディジタル携帯電話について初めて学ばれる方にも理解しやすい内容になっている。

目次

第1章 ディジタル情報通信の基礎
第2章 スペクトル拡散通信方式
第3章 CDMA符号分割多重接続
第4章 携帯電話方式の基礎
第5章 次世代携帯電話IMT‐2000
第6章 IMT‐2000への展開
第7章 Bluetoothと携帯電話

著者等紹介

杉浦彰彦[スギウラアキヒコ]
工学博士。1965年愛知県岡崎市生まれ。1988年東京農工大学工学部応用物理学科卒業。1990年同大学院工学研究科修士課程修了。同年豊田工業大学工学部制御情報工学科助手。1997年東京大学大学院工学研究科電子情報工学専攻。論文博士学位取得。1998年豊橋技術科学大学大学院工学研究科知識情報工学系講師。1999年同助教授、現在に至る。専門はマルチメディア情報通信技術の高度化と応用。次世代携帯電話方式、Bluetooth等の近距離無線接続技術、ディジタル放送方式、高速情報通信方式、ITS技術、高能率符号化、ディジタル信号処理などの研究に従事
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